白梅一輪

能登半島地震の報道を見ながら、もう何十年も昔にじいちゃんと能登へ旅行したことがあると母が言う。その時のものだろう使い込んだヘレヘレのタオルには輪島市の旅館の名前がある。納戸には新しくきれいなタオルが山ほどあるというのに、もったいないバチが当たると母は捨てることは良しとしない。タオルに限らず、包装紙に紙袋…。溜め込んでおいていずれ処分することになるのだろうけども。今朝は白梅が一輪だけ開き、水栽培のヒヤシンスも芳香を放っている。今日から大学入試共通テスト。被災地の学生さんもどうか頑張ってほしい。