本日の愛媛新聞「へんろ道」に私が人生の師と仰ぐまーきみ。氏の投稿が掲載されている。「初めての母の日」と題する文章は幼少期に手作りのプレゼントを母親に渡した時の体験談である。お母様は拙い贈り物を涙が出るほど喜んだという。才能がなくても努力次第で結果はついてくるという貴重な経験をしたとある。新聞の投稿など限られた文字数の中で、自分の思いや考えを文章に表すことの難しさは述べるまでもない。簡潔でありながら的確でありその語彙力や文章力は尊敬に値するものがあると常々思うところである。母子の絆や、人を思う心や、謙虚な人柄までもが伝わってきてほのぼのとした感動を覚えた次第である。