冬季オリンピックテーマ曲の思い出

北京オリンピックの開会式を見ながら、ふたつめのミトンが編みあがりました。遠い昔の冬季オリンピックのことを思い出していました。1968年フランスのグルノーブルで開かれた冬季五輪では、フランシス・レイの「白い恋人達」という楽曲が一躍有名になりました。美しい旋律が雪景色の映像と調和して、なんて綺麗な曲だろうと感銘を受けたものでした。1972年の札幌大会のテーマ曲はトワ・エ・モワの「虹と雪のバラード」当時高校の放送部に所属しており、この曲を使ってお昼に流す校内放送番組を制作しアナウンスを担当しました。あの時番組を褒めてくださった世界史のA先生も鬼籍に入られて久しく、いろんな思い出が連鎖的に甦ってきます。クラスの男子が「銀盤の妖精」とうたわれたジャネット・リンのブロマイドだか下敷きだったか持っていたような。