木守柿

収穫を終えた木にポツンと一個だけとり残された柿の実を見かけたことがあるでしょう。木守柿(きもりがき)は、たくさんの実をつけた木を労うため。来年の実りを願うため。或いは小鳥たちのために。晩秋の侘しさと共にやがて山里に厳しい冬が訪れます。木守柿は、里の秋の郷愁を感じる呼称ですね。記事を書く時は大抵内容に見合った写真を選んでアップします。が、今回はこれぞ、というものが無かったのです。記事とは全く関係のない写真です…。