ハンドメイドの編み針収納ケース

棒針編みで意外に困るのが編み針の持ち運び(収納)です。細い編み針を使う場合、ごちゃごちゃになって何号の針か分からなくなってしまいがちです。そこで

差し込み用のポケットを何か所か縫い付けました。中を開くとこんな感じです。くるくると巻いてマジックテープで留めます。

マジックテープを買いに行って気づいたことがあります。ベリベリッと剝がす件のテープは、ファスナーテープという名称で販売されていました。昔から慣れ親しんだマジックテープという呼び方は、商標名(クラレの登録商標)で他社の製品には使えないのだそうです。「ファスナーテープ」という呼び方が今一つ馴染みにくいのは、ファスナーがジッパーやチャックのように引手を上下に移動させて開け締めするイメージが定着しているためでしょう。寧ろ「面テープ」といった方がよほど分かりやすい。ファスナーという言葉の意味は「何度でも自在に開け閉めできる衣類などに用いる留め具」とあるので「ファスナーテープ」はあながち誤りではないのです。なんだかいろいろややこしい。