はからいのハチの巣

「はからいのハチの巣」という言葉をご存知でしょうか。地方の方言なのかどうかわかりませんが、亡くなった祖母が使っていましたし現在でも年配の方しか使わないのではないかと思われます。「計らい」にはとりはからいの意味の他に、考えや配慮という意味があります。「はからい」を「計らい」だと仮定するならば、その人の意思や分別、考えを表す言葉ということになります。宇和島弁?で言うところの「はからい」は「計らい」というフラットな言い方ではなく、頭の「は」にアクセントを置き「からいよ!」という風に若干の憤りをも込めて、知ったことか、もう知りませんよ、好きにすれば?等々の意味で用いられることが多いのです。さらには、何故これに「ハチの巣」が付加されたのかに至っては大きな謎なのです。誰かご存知ありませんか?