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高校時代に、有志が集まって作った文学少女の会のようなものに属していた。会の名称は「たるん中」何故その名がついたのか経緯を誰も覚えていないのだが、学校のクラブ活動でもなく自主的なサークルで、学年もまちまちで全部で10名くらいいただろうか。とにかくみんなでいろんなジャンルの文学を読みまくり感想を述べあい、多分青臭かったであろう意見を交わし合ったりしていた。学校帰りにみんなで「龍」ロンで炒飯を食べ、薬師谷にハイキングに行き、リレー小説を書き、ひいては記念文集まで出版?した。当時印刷機能は低く、ワラ半紙に鉄筆のガリ版印刷だったことを覚えている。半世紀が経った今でも交流が続く幸せを思う。メンバーのひとりは鬼籍に入ったが、「たるん中」の文集を再び!との計画があるという。かつての多感な少女達はなにを書くのだろう。とても楽しみである。そういう自分こそ思いが溢れて考えがまとまらないのだけれど。