焼いてなどいなかった話

注連縄を和霊神社に持って行って焼いた時のこと。

前の人にならってみかんを外して、小さな飾りやお札は紙の袋ごと火にくべました。

暫くしてスマホが無いことに気づきました。

ウチを出る時は紙袋に入れたのです。

まさか焼いた⁉

慌てて火の中をつつくための棒を探すうち、先程スマホで写真を撮ったことに思い至りました。これがその写真。スマホはちゃんとお尻のポケットにあったのです。

夫は落とし物、私は探し物をすることが増えました。これからどうなってしまうんだろう、不安がつのる小正月でした。