出久根達郎先生のエッセイ集「犬と歩けば」を読んだ。
犬も歩けば棒にあたる、といういろはカルタの元々の意味は
むやみに出歩くと思いがけぬ災難にあう、というものだったそうだ。
いつの間にか意味が逆転し、今は
歩けば果報に出合うの意味に用いられるという。
随筆の中で先生は、今は亡き愛犬ビッキとのさりげない日常を綴っておられる。
今となれば懐かしい日々であったとある。
犬と歩けば様々なことを見、いろいろな人に出会う。
そう!いつぞやはカワセミにだって出会えたではないか。
犬と暮らす毎日を大切にしようと思う。
2016年8月17日 きださんちの奥さん live door ブログより 全文抜粋