「行方」

春口裕子 著 「行方」を一気読み。

幼女行方不明事件という胸の痛くなるオープニングから

感動の結末まで。

おとなの勝手な都合で犠牲になるのは決まって弱者達。

小説の中だけに留まらず、

昨今の子供を巻き込んだ痛ましい事故や事件を思う時、

世の中で一番恐ろしいのは大人の人間かもしれない。